みんな、大好き♪

2001年5月1日
近所のお好み焼き屋さんに行った。
行く前に電話して「薄焼きよろしく〜」って言っておいたので、
店に行ったら出来ていた。
んで、はふはふと食っていたら、お店に電話が・・・
ママさん「はい・・・え?いかへんって言いました
     言いましたよっ!!うち。それに今、お客さんおるし〜
     行けません。え〜っっ!!!なんやて、そこまで
     言うんやったら、行きますっ!!!」ガチャ

はふはふ・・・

mico「どっか行くんですか?私、帰ります〜。薄焼き詰めてくらさ            
   い〜♪はふはふ」
ママさん「micoちゃん、一緒に行こう!!」
mico「は???」
ママさん「ごめんね、巻き添えにして悪いけど、さっき来てはったお客さんたちが、○○に来いてゆってはるねん。私は店があるから、最初に、誘ってくれた△△さんに断ったんやけど、その人が酔っぱらってて、一緒に行った人に、私が来ないってことを話してなかったみたい。
で、今、その一緒に行った人から電話かかってきてな、なんで、来〜ひんねん、料理も頼んであるねんで〜って言われてカチンときてな。ごめんやけど、一緒に行って〜〜〜!!!」
mico「あの・・・お好み焼き食べに来たんですけど」
ママさん「ええがな、明日食べ!!!寿司やでっ!!!○○の寿司」
mico「○○は美味しいですね。ネタもいいし。けど、私が行ってもいいんやろか?」
ママさん「ええねん、ええねん!!!とにかく、行くでっっっっ!!!」
mico「まあ、ええけど・・・しらんで〜(-。-) ボソッ」

てなわけで、長袖Tにぼそぼそジーンズ、しかもっ!ビーサンもどきをはいて、鮨屋へ行ったがな(笑)
鮨屋に行くのに、別に格好を気にすることもないけれど、
新地の支店だから、大丈夫?って思ったりもした(*^^*) フフ

んで、ママさんとタクをとばして行ったら、その最初に誘った人、舟を漕いでいた・・・
しかも、しかも、あんたの料理も注文してるんやから、来い!
と電話でママさんをおどした(?)らしき人は、
さあ、帰ろうか?って言う・・・・
なんなの、これ??????

でも、ママさん、負けていない!
ママ「まだ飲んでへんで〜〜!micoちゃん、男山、飲もうか?」
mico「ママりん、日本酒飲んだら・・・知らんで、私(..;))
ママ「大丈夫やっ!!!△△さんのおごりでいただき〜〜♪」
mico「(え〜〜いっ!!ヤケクソじゃいっ)△△さん、いただきます
   乾杯〜〜っっっ♪」
△△さん、乾杯はしてくれはった。
よかった、よかった・・・

しかし、その後がおっとろしかった。

ママりん、最初はハマチを頼んだのだが、
そのあと、ウニ、イクラ、トロ・・・と、会計泣かせの注文の連続!
そして極めつけは、日本酒、男山をやめて、
いきなり『万寿』!!!
久保田の『万寿』やで〜〜〜っ!!
なかなか手に入りにくい酒であり、ランクも上っっっ(^_^;
高いんよぉ〜
なのに、ママりん、次は万寿をいただくわ〜♪だと。
男山、その店では一番安かったから、遠慮してはるんかなって
最初は思っていたが、とんでもはっぷんの狸であった(爆)

「micoちゃ〜〜ん♪万寿、飲んだことなかったけれど、
ほんと、美味しいね〜〜〜っっっ!!!」
って、おい!あんた、絶対飲んだことあるって。
メニューも見ずに万寿を注文するか???
旨いよ、確かに。そやけど、他人に払ってもらうのを承知で、
自分から万寿を注文するって、すごいな〜尊敬やわ・・・

お好み焼き屋さんといえど、店をやってるだけのことはある。

行ったお寿司屋さんでも、愛嬌を振りまいて、時に相手を
落としつつ、うまくやってはったもんね。


さて。料理も美味しくいただき、私たちを呼んでくださった人が
お勘定してくださって、他の人も帰り、私はママりんの店へ、
自分が食べられなかった薄焼き詰め合わせを持って帰るために
寄ったのだ。

そしたら、ママりんが突然、泣き出した。
「micoちゃん、ごめんね、ごめんね〜あんなこと、したくないねんけど、呼んでくれはった人の立場もあるしね。んで、micoちゃんは△△さん、知ってるって聞いたことあったから誘ったん。でもね、うちも、もう、店を辞めようと思ってるねん。しんどいしな〜
そのうち、孫も出来るかもしれんから、孫の面倒を見たいんよ〜。
micoちゃん、絶対黙っててね。ちゃんと、100%決心するまでは、普通にやっていこうって思ってるねん。そやから・・・」

へ????
美味しいもん、いっぱい食べさせてもらえて、幸せいっぱいの私に
何をおっしゃる〜?
んっと。。。。
そりゃそうやね、私のことを知らない人もいらっしゃったわけだし、
なのに、何故に連れてくるとか、もあるやろし、

お店をやってるとええ加減なことを好き勝手に言われて、つらいですよね。でも、辞めるのはまた別じゃないですか?

と思ったけれど、口には出さなかった。
ずっと年下の私にグチってくださるのは、それは、
それほど、しんどいんだろうって、思った。
私にはわからないけれど、誰かにしゃべらずにはおられないんだろうと。
チェーン店の居酒屋やお好み焼き屋さんでなく、
町で店を構えるのは他人には言ってもわからない苦労がある。
それは町によるのかもしれないけれど、私の住んでいる町は、
とても厳しいし、お店を営んでおられる方は、金銭的よりも
精神的に大変だなぁと、つくづく思う今日この頃。

「あんなこと言ったけれど、1年先も、店をやってるかもしれん。
 その時は、笑わんとってね」

って、私が薄焼きを持って帰る時、ママりんがいわはった。

なんで笑える?

自分で、がんばってる人を。
どうしたらいいか、どうすればいいか、考えてる人を。

ダンナのいる人がいる。
ダンナでないけど大好きな人がいる人もいる。
そして誰も愛せない人や、ひとりが好きな人もいる。
ただ、楽しく生きたくてアクティブに動いている人がいる。
いろんな状況がある。

みんな考えている。自分の幸せのために。
それはエゴではない。
誰もが、自分らしく生きていきたいと願い、
歩いているんだ。
時には人を傷つけることもある。
そう、傷つけずにまろやかにというのは、偽善なのね。
人を傷つけたくないと我慢するのは、
自分を良く見せたいためのことだけ・・・・・だ。

(あれ???話がとんでる?(爆))

もとい!

女性は模索している。みんな、みんな、ガンバレ!!!
やっていけるさ!願いや思いを存分に貯めたなら。

『私は、弱くもりりしい女性が大好きだ!
 自分もそうなりたいと思っているし』

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