濃厚な初体験♪

2001年6月9日
今日、始めて「ブルース・リー」の映画を観た。しかも映画館でっ!
「ドラゴンへの道」。ブルース・リーの生誕60周年記念とかで、
各地で順次上映しているらしい。

らしいって・・・実は、この映画を観に行くきっかけを作ってくれた
もみじさんと今日、待ち合わせの場所で会って話をするまで、
ブルース・リーの映画を観るということ以外、なんにも知らなかった。
観る映画のタイトルさえ。
教えてもらったかもしれないが、忘れていた。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!

そんな、私にとってはあまりにも興味もなさそうな映画を
なんで観るのか?
それは、食わず嫌いはイカンと思ったからである。

全く興味がないどころか、何が面白いねん?と思っていたゴルフ、
賭け事はしないと思っていた競馬、きっかけがあり、
いつの間にかハマってる。
おまけに、昔から阪神ファンではあったけど、テレビで静かに観戦していた私が、今では外野席で、「こら〜○○、何やってんねんっ!!二軍に戻って出直してこいっ!!!」と怒鳴ってる(笑)
何でも体験してみないとわからない楽しさがあるんだ。

それなら、ブルース・リーも、と思い、もみじさんがたまたま
観に行きたいっておっしゃってる話にのっかって、
ご一緒させていただきます、と・・・(笑)
大阪でのレイトショーで、一日一回限り、9時からの上映だった。

2人で夕食を食べながら映画のタイトルを聞いただけで、
それ以外は余分な知識もなく、映画に挑んだ(* ̄∇ ̄*)
もみじさんは、ブルース・リーについて語らせたら、
一晩でも語るような人だ。たぶん。絶対っっっっっ!!!
聞いてみようかと思ったけど、なんかちょびっと怖かったので(爆)、
あえて聞かなかった。(ごめんね、もみちゃん。語りたかった?(笑))
てゆうか、何を聞いたらいいのかわからない状態の私だし(*^^*)

さて、映画・・・
めっちゃ面白かった。格闘シーン、カッコいい!!!
しかも広東語版で、日本初公開らしい。
英語版を観た人は覚えておられるかもしれないが、
日本人の空手の格闘家が後の方で出てくる。
その人は、ブルース・リーと会った時に、英語版では英語でしゃべるらしいが、広東語版では、日本語でしゃべる。
それが・・・と〜〜ってもなまった日本語で、日本人でも、一瞬わからないのだ。映画を観てる客席でもワンテンポ遅れて笑いがもれた。
広東語版、「ドラゴンへの道」を観たことがある人でもお勧めかも♪
初体験のヤツが言うなって(爆)

あと、出演者にトータス松本(ウルフルズのボーカル)に
そっくりな人がいて、髪型変えたらそのまんまやんって思ったり、
口元を隠して上目づかいに笑う仕草の男性
(マフィアのボスの下で働く男性。こんなヤツを雇うから
負けるんじゃいっ(爆))が
知り合いのキヨちゃん(女性)にそっくりやったり、
最後の闘いの場に、騙されてブルース・リー以下連れられてきた
人たちが、車を運転してきた悪役も含めて6人で、
「屈強な男、そんな人数、どうやってこの小さい車に乗ってきたんや?」
と突っ込みたくなったり………。
(車から降りる瞬間を見逃してしまったのが残念無念)
闘いから一日も経ってないのに、こてんぱんにやられたヤツらが、
こんなに、回復するんかい?とこっそりつっこんだり(笑)
私的に、こんなに楽しめるとは思わなかった。
ブルース・リーの映画ってもっとシリアスだと思ってたので。

ブルース・リーの何がイヤかって、
あの黄色のツナギみたいな服が好きじゃなかった。
けれど、もみじさんに、そのツナギもどきを着ていた映画は
カレの最初の作品ではないと教えてもらい、
家に帰ってから、ちょびっと考えてみた。

で、気がついた。
ブルース・リーじゃなくて、新しい映画に対して昔から抵抗があって、
それで見逃していたのかな?と。

とっても小さい頃、ディズニーの映画などは親が連れて行ってくれた。
けど、小学生になり、家のテレビで観る映画は、
「ベン・ハー」や「風と共に去りぬ」や「白鯨」や「レベッカ」
など昔の映画ばっかりだった。ちょっと古いじゃなくて、
とっても古い映画しか観ていなかった。
あと、オードリー・ヘップバーンとか、バーグマンとかの出てるやつ。
他のは観せてもらえなかったに近いかも・・・
邦画は小学校高学年くらいから映画館に観に行ったけど、
洋画で20歳までに観に行ったのは・・・ない?かも・・・
リバイバルで「時計じかけのオレンジ」などは観たけれど。
・・・自分の中で、タブーとなってたのかなぁ。わからんけど(笑)
20歳過ぎてから、ロッキーやインディ・ジョーンズシリーズを観て、
面白いやんっっっっっ♪♪♪って感動した。
どっちも友達に強引に誘われて行ったのだが、
私の予想外というか、ケタはずれの喜びように、
「誘った甲斐があったわ〜」って友達に言われた。
それくらい、新しい洋画に対しては抵抗やとまどいがあり、
人に強引に連れて行かれないと自分からは行けなかったんだ。

映画好きの人が聞いたらびっくりするかもやねo((*^▽^*))o ゲラゲラ
私としたことが、こんな弱点があるとはっ(爆)

今回は、私から、よかったら一緒に行くよん♪
ってもみじさんに言ったけど、こわごわであったのは確かである(笑)
でもその不安も映画が始まると吹き飛んだ。すぐにのめり込んで、
そして、何より、ブルース・リーの格闘シーンに魅せられた。
ラスト近くのボクサーのようなステップを踏みだした途端、
劣勢であったロン(ブルース・リー)が、
優位に立つのは圧巻だった。今まで、手を抜いていたんかいっ(笑)

そして、最後にその相手の首の骨を折ったのは、
格闘家同志の哀しい意思疎通だったのだと理解したい。

映画を観てない人にはわからん話ですね(笑)
初体験、あまりにも濃厚で、語ってしまった・・・
いやぁ〜〜、いいわっ!!!
型だけでもマネしてみるかなぁ〜〜(爆)

ところで、昨日の日記の話。ドキドキしながら帰ったけど、
警察署からの電話はなかった。よかった〜〜ヽ(´▽`)/〜♪
しかし、母ごんが留守電に「電話せよ」とメッセージ。。。
あ〜〜〜明日、電話しよ。どうせ大した用事はないねん。
それどころか電話したらきっと言われるだろう。
「どうしたん?」って・・・

『そっちが電話してこいってゆうたんやろが〜〜(笑)』

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