日本のおまわりさん♪

金曜日にかかってきた警察からの電話、やっと意味がわかった。

金曜日、留守電にメッセージがあった。ただ、名字を連呼され、
電話に出てくださいと、叫んでいる。電話に出られないから、
というか、いないから留守電やん！と思いつつ、
そのメッセージを聞きつづけた。そのうち、メッセージ受付の
許容時間がなくなってしまい、電話は切れていた・・・
なんだ、これ？と思い、ナンバーディスプレイを見ると、
その相手の番号は警察署からだったのだ。。。

近所で何かあったのなら、ピンポン〜♪と鳴るハズ。
電話をして、状況をさぐる刑事ドラマは見たことないし（笑）
なんやねん、なんなのよって、悩んだ。ケンカ、してないし（たぶん）、
この一週間は大人しく飲んでいた、ハズなんだけど・・・と、
それでも、いろいろ考えてしまった。（いろいろあるんかいっ！）

で、今日、「○○警察の△署の××と申します。帰られたら電話ください。
電話番号は・・・内線は・・・」
と留守電に・・・
前回、電話があったのが9時半、今日は8時すぎ・・・
普通、業務時間外やんなあ・・・
なんなのよ、なんなのよ、なんもしてないで、この一週間はっ（爆）

こわごわ覚悟を決めて電話した。イザとなったら、逃げてやるっ（≧∇≦）
ところが、話を聞くと、私が以前喪失したちゃりんこが出てきたという。
はあ？自転車？？「そうです、マンションの名前と部屋番号が書かれたシールがあったので、わかりました。お届けしたいんですけど・・・」
脱落・・・いつの話やねん。自転車捕られたのん・・・
しかも、どのちゃ〜り〜だ？自転車は、いたずらされたり捕られてばっかりで、
よくわからないのが実際だ。サドルは切られて切られて、
しゃあないから、新しいサドルを買ってつけようと思ったら、サドルなしのチャ〜リ〜が無くなってたし・・・ん？私って、誰かに恨まれてるんか？（笑）

「あの、新しい自転車買ってますので、処分してもらうことは出来ませんか？」
と聞いてみた。
すると、担当のおまわりさんは、やけに明るく
「いいですよ♪こっちでは大量に処分しますので、費用もいりませんし、
　それに、あの自転車、タイヤもすり切れてるし、音はうるさいし、
　メンテナンスも大変そうやしねっっっっ」
と・・・
そうですか。そうでしょうね。どこでどうなって、そちらにたどりついた
チャーリーかは思い出せないけど、もう限界なんかもね。
ちゅうか、引き取りに行くことも、聞いてみたら場所的に私にとっては
困難だったし・・・ごめんな、チャーリー。。。

こちらで自転車は処理しますので、
もうmicoさんに電話をすることもないと思いますと言われてほっとした（笑）

けど、自転車一台でも、持ち主がわかったからと電話をしてくれるんやって
びっくりした。当たり前なのかな？でもさ、面倒だったら、
私がチャーリーに張ってあるマンションのシールをこそっとはがしたら
それで手間がひとつはぶけて廃棄処分にできる。
なのに、ポンコツのチャーリーなのに、電話してくださったってのは、
嬉しい。お手数かけて悪いなと思うと同時に、電話でだけのつながりでも、
相手の顔が見えたような気がする。
おまわりさん、ありがとう。数日前の電話はびっくりしたけど、
連絡しなければいけないって思って電話したっておっしゃってくださった
気持ち、嬉しい。こんなおまわりさんもいるんやd=（＾o＾）=b　イエイ
サボってて助けてくれない人もいたけれど。。。

『人間、良くも悪くも、いろいろだね』